まじ娘(majiko)最新作『ひび割れた世界』をリリース!

またもあなたは胸を打たれることになろう…。
“majiko”待望のニューシングル『ひび割れた世界』が7月4日にリリースとなった。
シングルとしては実に3年以上の年月が空き、アルバムスタイルではなく一曲入魂!となる今作への想いは強い。
「歌わせてもらいます」と本人が言うように、今度はあくまでも歌のみでの参加、シンガーとしての”majiko”の本気が込められている。

現代社会が生んだ…

“Majiko”のルーツは、動画投稿である。
それについては過去にも触れているので割愛するが、彼女の発信能力は極めて高く、どこにいても誰かの目を惹き、耳を澄まさせた。
デビューからはまだ3年ほどで、いくつかのミニアルバムやトリビュート形式でのリリースなど、ごく一般的なアーティストの活動形ではなく、謎めいた印象は今になっても取れないままである。
今の時代はアイドルブームからの派生なのか、女性シンガーは多い。
また、その誰もが個性的で型にはまらないスタイルを貫いている。
“majiko”もこの現代に降り立った、新しい歌い手だったのである。

『ひび割れた世界』

今作『ひび割れた世界』は、すでにMVや、カップリング曲も含めたティーザーが公開されている。
シングル盤は3曲収録されており、カップリングに『パラノイア』と『エスケイパー』が続く。
“Majiko”自身は、『パラノイア』で作詞作曲、『エスケイパー』では作詞を担当している。
アレンジは彼女の作品では比較的多く聴ける、ジャジーなテイストだ。
張り上げる高音が素晴らしいのは周知のことだが、こういった聴かせるナンバーをよく歌うのも彼女のスタイルといえるだろう。
そしてシングル『ひび割れた世界』は、彼女の歌声が最も映える、ロックバラード調になっている。
メロパートは静かに入り、サビでドッとパワーを上げる歌い方は、もはや真骨頂といえよう。
楽曲のアレンジもひと昔前のジャパニーズロックを思わせるもので、間奏からCメロ、そして大サビへと続く進行も、一周回って新しく感じてしまう。
シンガーとしての洗練された姿に、そして再度ロックブームを起こしそうな楽曲と、実に贅沢な一枚となっているぞ。

オトナの土ドラ『限界団地』

冒頭で触れた通り、「歌わせてもらった」今作は、テレビドラマのタイアップ曲でもある。
『ひび割れた世界』がエンディングテーマとなっているのは、土曜日の深夜”オトナの土ドラ”枠で6月より放映されている『限界団地』。
このドラマは、俳優(怪優)”佐野史郎”が、自身初主演作として、制作時よりにわかに話題を呼んでいた。
また”佐野史郎”といえば、やはり怪演。
冬彦さんの再来なるか!?(わかる人はアラフォー?)といわれ、テレビや記事等で目にした人も少なくないだろう。
作品概要は、ニュータウンともてはやされ、開発の進んだ住宅街が舞台となっており、そこに出戻ってきた”佐野史郎”演じる最狂のおじいちゃんと、団地で巻き起こる奇怪な事件が描かれている。
ミステリアスな作品ながら、実は奥底には現代社会へのメッセージも込められており、エンディングテーマ『ひび割れた世界』ともリンクしたものとなっている。
楽曲、ドラマ共々、二度美味しく楽しんでほしい。

“majiko”を以前より知るリスナーは、まずその歌声に驚いたことだろう。
張り裂けそうな高音域は、すごいというよりも「大丈夫か?」と思わせるレベルだ。
だがロックシンガーの多くはそう思わせるのが常で、”GLAY”のTERUや、”Mr.Children”の桜井和寿などが良い例だろう。
とにかくとして、作品に魂を込める歌い方は貫き、語り継がれるシンガー達の中に”majiko”の名が連なってほしいと願うばかりである。

■ひび割れた世界 (Maxi Single)
DISC.1
1. ひび割れた世界
2. パラノイア
3. エスケイパー
4. ひび割れた世界 (Instrumental)

関連サイト

majikoオフィシャルページ
http://www.majiko.net/


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ヤマグチ

ヤマグチ

音楽と文学を愛する人。小説なら東野圭吾、バンドはLUNASEAが青春でした。売れないバンドマン時代もあり、今もバレないように生きています。

 

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