シンガーソングライター”番匠谷紗衣”メジャーデビューシングル『ここにある光』

ギター少女枠に、また新たな才能が加わった。
弱冠19才のシンガーソングライター”番匠谷紗衣”(ばんじょうやさえ)が12月5日、ユニバーサルミュージックからメジャーデビューシングル『ここにある光』をリリースする。
この若きギターシンガーの登場は、また音楽シーンに一つの目新しい光を宿すことになりそうだ。

出典:https://amazon.co.jp

番匠谷紗衣とは

名字の段階でもう、一度聞いたら忘れられないことだろう。
番匠谷紗衣は1999年生まれの19才、出身は大阪府である。
中学生頃からギターを持ち、アーティストを志したという。
まず楽曲が大人びているため、人物像もそれらしいと思われがちだが、やはり関西出身とあって明るい性格のようだ。
持ち前の明るさと楽曲の繊細さは人気を博し、デビュー前から大阪近辺ではライブ動員もちょっとしたものだったという。
またその当時に2枚のミニアルバム「どんな今も」「未完全でも」をリリースしている。

『ここにある光』

今回めでたくメジャーデビューとなったのだが、彼女らしくスローで聴かせるナンバーでのお披露目となった。
(デビューでスローあるいはバラードというのが今でも通例とは言われない。)
しかし彼女の魅力は歌声にこそあると思う。
最近、異常なほど人気を上げた”あいみょん”に代表されるように、女子で低音ボーカルというのが少し流行ってきたような。
番匠谷(呼びやすい)も女性にしてはかなり低音で歌い上げる系のボーカルで、往年のシンガーの使い込んだようなウィスパーボイスも実に興味を引いてくる。
楽曲アレンジに関してはメジャー曲らしく、ピアノのイントロとデジタルビートなどに彩られた。

また今作、元チャットモンチーの高橋久美子(在籍時はドラマー)に作詞を協力してもらっているといい、彼女自身が認める若さゆえの表現や語彙の不足を補ってもらったという。
そして、テレビドラマ「科捜研の女」主題歌になっている、これまたシブいところ。

番匠谷(言いやすい)は今作リリース後、小規模ながらツアーを敢行し、年明け1月4日には二十歳のバースデーライブも企画している。
たった1曲のイメージだけにもなるが、中々に鋭いシンガーがまたシーンに登場してきたという感じだ。
2019年以降も、彼女は注目のアーティストの一人となり続けるだろう。


■番匠谷紗衣 メジャーデビューシングル『ここにある光』

通常盤【CD】
CD
1.ここにある光(テレビ朝日系 木曜ミステリー 「科捜研の女」主題歌)
2. Forget-me-not(尾崎豊カバー)
3. Beautiful Dreamer(Stephen Fosterカバー / dynabookタイアップソング)
4. ここにある光(Instrumental)

初回限定盤【CD+DVD】
CD: 通常盤と同様
DVD: 2018年2月17日 番匠谷 紗衣ワンマンライブ in Mt.RAINIER HALLよりライブ映像5曲収録

関連サイト

番匠谷紗衣公式サイト
http://www.banjoyasae.com/


 

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