「back number」という名の由来は「型遅れ」という意味だと、ボーカルの清水は語った。
学生時代に彼女からフラれたあの時、僕は(彼女の)バックナンバーだったんだと。
さあ、どうだろう?
過去はどうあれ、「back number」は今、音楽シーンのトップを走っているのではなかろうか。
『ハッピーエンド』/『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』
2016年11月16日、彼らのニューシングル「ハッピーエンド」がリリースされた。
そして、この曲は同年12月公開の映画「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」の主題歌となることが決定している。
原作の小説は100万部を越えるベストセラー作品であり、彼らへの期待の大きさが伺える。
そんな今作「ハッピーエンド」は、彼らの真骨頂であるスローバラードだ。
曲はストリングスの切ないメロディーから始まり、静かに歌へと入る。
手紙を読むように進むメロディーに調和する清水の甘い歌声とファルセット。
この組み合わせは、もはや最強である。
さよならの意味
曲名はいつも至ってシンプルな彼らだが、今作も例外ではない。
ハッピーエンドだなんてタイトルを聞かされたら、どんな明るい曲が始まるのだろうと思う。
だが、ここもまた例外なく、始まるのは最高のバラードなのだ。
そして、裏切るのは曲調だけではない。
だけど、これ以上は言えない。
歌詞を感じ取り、君にも「さよなら」の意味を知ってほしいと願うから。
■ハッピーエンド(初回限定盤)(DVD付)
DISC.1
1. ハッピーエンド
2. 君の恋人になったら
3. 魔女と僕
4. ハッピーエンド (instrumental)
5. 君の恋人になったら (instrumental)
6. 魔女と僕 (instrumental)
DISC.2
1. ハッピーエンド (music video)
2. ハッピーエンド (making of studio recording & music video & photo session)
3. 「back number tour 2016 “ミラーボールとシャンデリア”」 digest
関連リンク
back numberスペシャルサイト
http://backnumber.info/specialsite2016/
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