“でんぱ組.inc””妄想キャリブレーション”などを要するアイドル・アーティストプロダクション”ディアステージ”所属のボーカルグループ“CYNHN”(スウィーニー)が12月12日、4thシングル『絶交郷愁 / 雨色ホログラム』をリリースする。
両A面として並ぶ2曲はそれぞれ、「ゼッコウノスタルジック」「アマイロホログラム」と読む。
現在、メンバー6人全員のメインボーカル曲リリース企画の真っ最中で、今作はその第二弾にあたる。
CYNHN / スウィーニー
スウィーニーは2017年11月デビューと、まだとても新しいグループだ。
ディアステージというとアイドルシーンではすでに第一線プロダクションとして知られているので、そこでデビューとなればタダ者ではないと思われながらの誕生だった。
メンバーは、崎乃奏音(さきのそと)、綾瀬志希(あやせしき)、桜坂真愛(おうさかまなり)、月雲ねる(つくもねる)、百瀬怜(ももせれい)、青柳透(あおやぎとおる)の総勢6名。
スウィーニーという名前、これはロシア語で「青」を意味する。
所属レーベルは「I BLUE」といい、またグループのイメージとして青色がよく目立っている。
全員メインボーカル企画
冒頭でいったように、今作はメンバー6人全員のメインボーカル楽曲企画の2作目となる。
またこの企画の名は「演じまスウィーニー」といい、MVをドラマ仕立てにしてメインボーカルの子が演技にも挑戦している。
第1弾として9月19日に両A面シングル『タキサイキア / So Young』をリリースしており、そこでは綾瀬志希、青柳透がメインを務めた。
まず『絶交郷愁』(ゼッコウノスタルジック)では、崎乃奏音がボーカルとドラマの主役を担った。
楽曲はいかにもディアステージらしいというか、アイドルの王道らしい、ポップでハイテンポなナンバーに仕上がっている。
ドラマはややリアルと通じていて、歌手を目指す女の子(崎乃奏音)がオーディションを受け、しかし上手く行かず、葛藤するシーンが続く。
歌が好きであること、歌を楽しむこと、そしてその歌をどうやって人に伝えるかということを、彼女は考える、行き着く先は…。
両A面となる『雨色ホログラム』では、月雲ねるがメインを担当。
一人の社会人女性を演じ、バックには楽曲が流れ続ける。
素直な彼女は、よくある話だが会社で責任を押し付けられたり、いいように使われる日々を送る。
しかし心では、流されるだけの自分へ疑問を感じていた、そして彼女は本当の自分、本当の幸せを探すために動き出す…。
楽曲はミディアムテンポでとても心地好く続くメロディーが印象的なナンバーだ。
MV作品として、BGMになれるこういう楽曲というのも良いものだなと感じさせられた。
スウィーニーはこのリリース後、来年2月24日に下北沢でワンマンライブを予定している。
順当に行ってその前後にもう1枚の両A面シングルがリリースされるだろうから、こちらも楽しみにしておきたい。
■CYNHN(スウィーニー)4th シングル『絶交郷愁 / 雨色ホログラム』
2018.12.12
初回限定盤A【CD+DVD】
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1.絶交郷愁
2.雨色ホログラム
3.くれーるクレーン
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「絶交郷愁」Music Video & メイキング
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1.絶交郷愁
2.雨色ホログラム
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通常盤【CD】
1.絶交郷愁
2.雨色ホログラム
3.絶交郷愁 Inst Ver.
4.雨色ホログラム Inst Ver.
関連サイト
CYNHN公式サイト
https://dearstage.co.jp/artist/cynhn