K-POPといえばアイドルグループが主流となっているが、他のジャンルも負けてはいない。
今回紹介する実力派シンガーソングライターSURANもその一人で、韓国内では強い人気を誇っている。
宝玉ボイスと紹介されるほど、一度聴いたら忘れられない魅力的な声を持っている。
ブレイクのきっかけとなったのは2017年の春。
ミニアルバム『Walkin’』の先行曲「If I Get Drunk Today」が発表直後に韓国内の配信チャートを独占したことだった。
特徴的な歌声と楽曲の良さに加え、この曲のプロデュースをBTS(防弾少年団)のSUGAが手がけていたことも人気を後押しする形となった。
元々彼女は歌手志望ではなく、大学時代まではコンピュータ工学を専攻していたらしい。
だが作曲サークルに入っていたことがきっかけとなり、大学を中退し本格的に音楽の道を志すようになった。
やがて、2010年にBaily Shoo名義でインディーズデビューを果たした。
アーバンR&Bジャンルのアルバムを出し、この時期に複数のドラマOSTと多数のヒップホップ歌手のアルバムにてフィーチャリングアーティストとして活動していたという。
ヒップホップで下積みを重ねた後の4年間はジャズ歌手としてライブ活動していた。
そして、20代半ばでソウル芸術大学の実用音楽科へ再入学。
いくつものジャンルを模索し、2014年冬にシンガーソングライター・SURANとしてデビューすることになる。
Beenzino(ビンジノ)、Primary(プライマリー)、Yankie(ヤンキー)など韓国トップクラスのラッパーやプロデューサーらと作品を次々と発表。
ドラマのサウンドトラックにも採用され、音楽フリークの間で着実に知名度を上げていた。
その後は前述の通り、2017年の「If I Get Drunk Today(今日酔えば)」でブレイク。
BTSのSUGAはプロデューサーとして参加しており、SURANをシンガーソングライターとしての人気を確立させるに至った。
10代のアイドルたちが続々と登場しているK-POP。
熾烈な人気争いが繰り広げられる中で、”遅咲きのシンガーソングライター”という異色の肩書きを誇りに活動範囲を広げている。
海外進出を目標としており、いつか日本で生の歌声を聞ける日が来るかもしれない。
■公式Twitter
https://twitter.com/suranelenashin
[amazonjs asin=”B071WM3792″ locale=”JP” title=”Walkin”]
nagatouch
最新記事 by nagatouch (全て見る)
- 5ヶ月ぶりにカムバック!人気ガールズグループ「宇宙少女(WJSN)」 - 2019年11月28日
- 日本のセクシー女優が所属するHoneyPopcornが5人体制で再始動! - 2019年9月15日
- 圧倒的な歌唱力!世界を魅了する大人気歌手Ailee(エイリー) - 2019年9月3日