タイのバンコクを拠点に活動する兄妹デュオ、Plastic Plasticをご存知だろうか。
日本版でリリースしたアルバム『Anything Goes』は短期間で完売。
2019年には日本の各都市でのツアーも大好評に終えた、人気上昇中のアーティストだ。
Plastic Plasticは兄のPokpongと妹のTongtaの2人組で、楽曲の数々を宅録で制作している。
まずは「楽しい遊園地」をコンセプトに、アコースティックとシンセサイザーに加え、おもちゃの楽器も取り入れて音作りをした2ndアルバムより、こちらの楽曲をご視聴いただきたい。
『Merry Go Round』
楽曲にはさまざまな楽器(フルートやグロッケンなど)が登場するが、ほとんどの楽器を彼ら自身で演奏しているとのこと。
演奏技術や録音環境に高いクオリティを求めすぎないところが、むしろ彼らの音楽の魅力のひとつとなっているようだ。
彼らの音楽性について、タイのインタビュー記事でボーカルのTongtaは
「私たちはPlastic Plasticの音楽を聴いてくれる皆さんに、ストレスや難しいことから解放され、良い気分になってほしいと思っています。音楽を通して何かメッセージを伝えたいとは考えていません。ほんの一部の人にでも気に入ってもらえたら、それだけで嬉しいです。」
と答えている。
こちらの楽曲も、聴いている間は日常を忘れ、リラックスできるような心地良い一曲だ。
『Summer Hibernation』
また、同じインタビューの記事内では
「よく音楽のテーマは”愛”だと考えられがちですが、それにしばられなくてもいいと思います。私たちが音楽で表現したいものは、必ずしも”愛”だとは限りません。」
そう答えているように、次に紹介する『Hot (boiling)』は、“タイの暑い気候”からインスピレーションを受けて作曲したという。
こちらは国際的に活躍する日本のアーティスト、SHE IS SUMMERとのコラボ楽曲でもある。
可愛らしい日本語の歌詞にも注目だ。
『hot(boiling)』
冬の寒さや日々の悩みにから解放されたい時には、常夏の国で暮らす彼らの音楽に身を委ねてみるのもいいだろう。
関連リンク
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公式Instagram
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公式 Facebookページ
https://www.facebook.com/plasticplasticmusic/
引用元のインタビュー記事
https://adaymagazine.com/dialogue-4/
立川 沙紀
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