さんみゅ~「桜色プロミス」1年4か月ぶりの新曲リリース

“さんみゅ~”5人体制による初のシングル(通算では10枚目になる)『桜色プロミス』が、2017年3月15日にリリースされた。

待望の新曲は、80年代歌謡曲メロディー

前作『トゲトゲ』から約1年半ぶりというのだから驚きである。
まだかまだかと待ちわびるのも通り越し、不安さえ感じさせたこの長い間、ようやく見えた新曲は、春を彩るにふさわしいさわやかな楽曲に仕上がっている印象。
公式での解説には、80年代歌謡曲のメロディーを彷彿とさせるとある。
”さんみゅ~”はグループ名からも察する通り、『サンミュージック』のアイドルなわけだから、王道といえば間違いない。
80年代その頃は、やはり一つのアイドルブームであった時代だ。
その後、J-POPはダンスミュージック、シンガーソングライター、ヴィジュアル系などのムーブメントを通るわけだがここでは余談だろう。

『桜色プロミス』

さて、お待たせした分、新作はとても力が入っている。
作詞作曲を務めたのはあの”Akira Sunset”、”APAZZI”の両氏。
彼らといえば、今や本家を超えたともいわれる”乃木坂46”への楽曲提供が有名で、シングル曲をいくつも手掛けたヒットメイカー達だ。
『桜色プロミス』では、良い意味での『らしさ』が出ていて、悪い意味での『二番煎じ感』のようなものは見受けられない。
それというのは、”さんみゅ~”の『らしさ』がはっきりと形作られてきたということだろう。
メンバー5人には気取りがなく、親しみやすさがある。
また清楚過ぎず、それでいて雰囲気がある。
今曲は、全編通して流れるストリングスタッチの音色が心地好い。
ソバニイテクレマスカ?との問いかけから始まり、優しくも心を締め付ける恋心をうたう歌詞に、衣装は白のフリルドレスが美しい。
構成は1、2番と続き、ラストのサビではキー上げの転調が入る。
アウトロはもっと聴いていたいなと思うくらいだ。

1年半ぶりの再会は、桜色に彩られた新たな出会いのようでもある。
そして、再会の人も出会いの人も、この曲を聴いて感じ、2017年の春をより良い季節にしよう。

■桜色プロミス/風のミラージュ TYPE-A(DVD付) Maxi Single
DISC.1
1. 桜色プロミス
2. 風のミラージュ
3. 桜色プロミス (Instrumental)
4. 風のミラージュ (Instrumental)
DISC.2
1. 桜色プロミス (MV)
2. 桜色プロミス (MV Making)

【封入特典】
・生写真(木下綾菜、小林弥生、西園みすずの内ランダムで1枚)
・プレミアムイベント(日程:2017年4月23日)応募券

関連サイト

さんみゅ~オフィシャルページ
http://sunmyu.com/


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