“AKB48”53thシングル世界選抜総選挙開票速報

“AKB48”といえば、やっぱり総選挙。
来る”2018年5月末、『AKB48 53thシングル世界選抜総選挙』の開票速報が発表された。
この総選挙で上位16位に選ばれた者だけが、次回作(9月リリース予定)のメンバーとなることが出来る。
今年もしのぎを削る、AKBの熱い戦いが始まった。

世界のセンターは誰だ?

今回のテーマは、世界だ!
AKBグループがアジア各国に進出し、チームを結成していることはすでに知られているが、選抜総選挙において立候補は見送られてきた。
だが今回初めてそれが認められ、インドネシアはジャカルタに本拠地を置く”JKT48”、タイのバンコクに本拠地を置く”BNK48”、そして台湾の首都台北に本拠地を置く”TPE48”のメンバーの希望者が立候補を果たした。
(”JKT48”は、開票当日がインドネシアでの宗教上の祝日にあたるため、全員が辞退したが史上最多の339人が立候補。)
かくして、日本国内で活動するメンバー達と、世界で羽ばたくメンバー達とが戦うこととなったのである。

速報結果!

速報を見て「やっぱり!」と思った人は多いはず。
去年行われた第9回選抜総選挙(49thシングル)において、速報一位を取ったのは、当時まだまだ無名の存在だった”荻野由佳”だった。
そして、今回、速報で一位となったのは、またしても彼女。
得票数は2位の”松井珠理奈”を大きく引き離す約5万9千票という数字。
去年に至っては、速報で約5万5千票、結果で約7万3千票だったので、総数よりかなり速報に偏ったところはある。
だが今年はおそらく、6ケタをゆうに超える数字を叩き出すだろう。
3位以下は、”宮脇咲良”(HKT48)、”岡田奈々”(AKB48)、”須田亜香里”(SKE48)、”高橋朱里”(AKB48)と続いている。
速報でこの辺りにつけていれば、最終結果で波乱を起こす可能性は充分にあるメンバー達だ。

時代を映す、AKB総選挙

伝説を語り出したらきりがないが、最初はいわゆる、”ゆうこ”と”あっちゃん”の時代だった。
そして、つい最近まで続いた、”さっしー”と”まゆゆ”の時代があり、今に至る。
まゆゆは卒業、さっしーは今回から辞退、次点に付けていると思われた”山本彩”も辞退と、完全に空位となっている女王の座。
今、一番近いところにいるのが”松井珠理奈”なはずだったのだが、時代を築かずに多数の突き上げを受けている現状である。
余談だが、珠理奈はルックスが大人びているので勘違いされがちで、実のところ、宮脇、荻野、岡田たちとは年齢は一つほどしか変わらない…。
正直なところ、“松井珠理奈”の立ち居振る舞いは女王のイメージにはふさわしいと思う。
これは意外と誰にも頷かれる見解なはずだが、歴代のトップを見る限り、大人びたアイドル像よりも、どちらかといえば”可愛い”王道アイドル達が求められてきたようにも見える。
実のところ番狂わせといわれるのは、彼女が一位を取ること、なのかもしれない。

世界のセンターを決める今回の総選挙開票イベントは、6月16日、ナゴヤドームで行われる。
誰が取っても”初”女王となる総選挙は”初”である今回。
地上波放送も予定されているので、会場に行けない方でも応援出来る。
ぜひぜひ新時代の女王の誕生と、涙と感動をあなたの目で確かめてほしい。

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