“Maison book girl”(メゾンブックガール)の新作は3曲入り『elude』

革新的な楽曲とクールな世界観で人々を魅了し続けるアイドル”Maison book girl”が、6月20日に新作をリリースすることがわかった。
『elude』と名付けられた今作は、3曲とそれぞれのインストゥルメンタルを含めた全6曲と豪華だ。
また、作品の世界観をもっと知ってもらうべく、特設サイトもオープンしているので、楽曲とMV共々楽しんでみてほしい。

ブクガの世界観

昨今、アイドルは星の数ほど存在するが、彼女たち(メンバーとクリエイター含め)ほど「世界観」を重視しているグループはいないのではないか。
奇才”サクライケンタ”が中核を成し、メンバーとしては元”BiS”(解散していたが、新メンバーで再始動中)の”コショージメグミ”を中心に個性派揃いだ。
何より、前作『cotoeri』でもそうだったように、作品一つ一つに対しての思い入れが凄まじいのである。
(『cotoeri』では、歌詞のワードをAIが担ったことで話題を呼ぶ。)
今作『elude』は、リリース後にライブ上映会を各地で開くなど、単なるアーティストのリリイベにはならない、あくまでもブクガらしい試みが待っているのだ。

『elude』収録曲

『elude』は、直訳すると「避ける」といった意味がある。
意図は読み切れないものがあるが、1曲目に収録されている『レインコートと首の無い鳥』のコンセプトに通ずるものが感じ取れる。
『レインコート~』では、衣装に特殊光が当たることで千鳥格子(飛んで連なる鳥の姿)の模様が浮かぶ仕組みが施してあり、作品に一層のムードを足している。
他、今作には『おかえりさよなら』と『教室』の2曲を収録。
公式で公開されている動画は『レインコートと首の無い鳥』と、同曲のメイキング映像もある。
作品は作品として素晴らしいの一言に尽きるのだが、ブクガに至ってはメイキングやイベントも見てこそだと思うので、ぜひぜひ裏側までじっくりと堪能してもらいたい。

ブクガを担うクリエイター達

さて、大げさなほど世界観が重視される”Maison book girl”だが、それには確かな裏方、屋台骨が存在することには触れたい。
ブクガのプロデューサーは、”サクライケンタ”氏。
よく例えられるのは、「奇才」とか「ロリコン」とかである。
開き直ってしまえば、幼女趣味のない人間にアイドルの魅力の本質などわかりはしない。
彼はそんな観点から、ある意味で勇敢なアイドルプロデューサーともいえよう…。
そして、今作はMV監督は若き才能”suzzken”こと鈴木健太氏が務めた。
また衣装は、ブランド”ANREALAGE”の”森永邦彦”氏が製作。
コンセプトを「忘れることを覚えた服」とし、前述した千鳥格子模様の浮かび上がる仕組みが施されている。
このように、ブクガの周りを固めるチームは、常に高い才能達が名を連ねているのだ。

特設サイトの製作にしてもそうだが、ブクガは作品毎にとても熱のこもった仕事がされる。
それにはやはり、メンバー達の気持ちだけでなく、情熱あるクリエイター達あってのものといえよう。
一つのアーティストが一つの作品を作る時、歌詞とトラックとアーティストの身体さえあれば良いというわけではないことを、ブクガを見ると強く認識させられる。
音楽に関しての独創性はもちろん、単に情熱だけを挙げたとしても、”Maison book girl”というアーティストにはただただ感嘆させられるばかりである。

■elude【Maxi Single】
1. レインコートと首の無い鳥
2. おかえりさよなら
3. 教室
4. レインコートと首の無い鳥 (Inst.)
5. おかえりさよなら (Inst.)
6. 教室(仮) (Inst.)

関連サイト

elude特設サイト
http://www.maisonbookgirl.com/elude/


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