【レビュー】HiFiHear F30、DDの完成度の高さに驚く”分かっている人は評価する”中華イヤホン

今回はMMCX対応の2BA+2DDの中華イヤホン「HiFiHear F30」を紹介します。
HiFiHear F30」は説明書もなく、型番も明確でない少し謎に包まれた新型。
多少の荒削りな製品にも見えますが、実は思ってもみない底力と完成度でした。

【提供】HiFiHear(Twitter:@Qianqian_HRcase

購入時の価格

購入先:
amazon
カナル型 イヤホン 高音質 2BA+1DD 搭載 ハイブリッド型 イヤホン ノイズキャンセル イヤフォン 軽量 着脱式 着け心地抜群 中華イヤホン (ブラック) – ¥5,800(購入時)

※レビューは購入価格を基準として評価しています。コストパフォーマンスについてレビューしています。価格が高い=高評価という物ではありません。

外観評価

パッケージ
付属品
☆☆
化粧箱は10x10x3.5cmと小型。
中にはクッション材の中にハードケースのポーチが収まっています。
ポーチの中に、本体、ケーブル、通常イヤーピースSML、硬めイヤーピースSMLが入っています。
説明書は特にない為、本体仕様や型番などはAmazonで参照。
近年の中華イヤホンの5000円クラスとしては少しシンプル。
ちなみに、本体とケーブルはLR逆に付いていました。
本体の外観
☆☆☆
肉厚なハウジングにバリのない綺麗な透明+青。中身の配線も整っています。
ブルーモデルはシーグラスの様に美しく、「H」ロゴのプリント精度も良好。
反射するので指紋などは常に拭き取っておきたいくらい丁寧で綺麗。
ステムは金属製で金色。
この部分はイヤーピースで隠れてしまいますが「透明+金」とその周辺構造は高級感を感じさせます。
ダクトメッシュは繊細ではありますが、耐久度に問題がありそうなので、イヤーピースの交換の際は注意が必要です。
ケーブル
☆☆☆
銀メッキの透明チューブの編み込み式のMMCXケーブル。
LR側はストレートタイプになっており、アジャスターが付き。
シルキータッチではありませんが、柔らかく絡みにくい素材。
L型プラグは少々大きめで主張感あり。
イヤーピース
☆☆☆
口径サイズと硬さが異なるイヤーピースが2種付属。
硬めのイヤーピースはKZ標準の物によく似たデザイン。
ペラい標準イヤーピースよりもKZ風の方が自身にフィットしました。
2種、6パターンから選べるのは購入者に優しいと言えるでしょう。

 

音質評価

解像度
☆☆☆☆
解像度は問題なく良好。
「中心」と「近い左右」の音の出方に良い傾向の特徴があります。
分離に関しても悪くないのですが、多重奏の「遠い左右」の音は追いづらいかもしれません。
中高域
☆☆☆☆
中心で奏でる中高域は表現力も程よく良好。
一歩下がった場所から高音が通る様な表現なので、刺さること無く平和に音を楽しめます。
チャカチャカ系の音に対して、弾ける際の音の仕舞い方が良い。
低音
☆☆☆☆☆
ベース音が全般的に押し上がっており、騒がしくなく賑やかな音になります。
遠い左右までは響かずとも、低音の引く際の広がり方は要注目。
不快な尖った低音ではないので汎用性が高く、本当に1DD?と思うほど完成度が高く評価できます。
装着感
☆☆☆☆
イヤーピースと本体が少し離れた様な形状となっています。
しかし、長時間装着の疲労感は少なく、不快な事もありません。
イヤーピースは、しっかりホールドされる物がオススメ。
装着無音状態での外部の音はそれなりに聴こえるので利用できるシーンも多い。

 

総合評価

F30は「1DD」ではありますが、他の2DDイヤホンと比較しても引けを取らないどころか、上回るレベルの完成度。
ドライバー数で判断していた先入観をぶち壊す性能勝負な中華イヤホンです。

また、中高域も通常とは少し異なる「一歩引いた場所」からのアプローチのため、刺さるストレスもなく表現力の高さから、確実に5000円台以上の音質を楽しませてくれます。

中華イヤホンとしての性能はバツグンですが、しかし、パッケージも含めた全体を見ると少々荒削りな部分が露呈してしまっているかもしれません。
例えば、パッケージがこの価格帯にしてはシンプルな事、メーカー&型番の記載が無くAmazonからその名称を参照した事、ハウジングにLRのプリントや刻印がない事、MMCXのLRが左右逆で装着されていた事、などがあります。
細かい部分のアップデートが施されれば、初心者でも受け入られやすく、満足度も上がるかと思います。

それを踏まえると、このF30は「分かっている人は高く評価する中華イヤホン」で、ハウジングの形状も良く、リケーブル前提で中上級者の方へオススメ。
特に、注目すべき点はやはり低音のベースパートといった印象のイヤホンでした。

出典:モバラボ

※本記事はモバラボ(https://moblabs.info/)から記事提供されたものです。

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Ryuichi Kariya
モバイルニュースサイト「もばらぼ部」を運営。 オーディオ関連は中華系のDAPやイヤホンを主に収集。安価でスマートデバイスのオーディオ環境を整えようと日夜研究中。

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